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映鑑だより 75号

 第75回の映画鑑賞会は、実行委員会の皆様のご協力を得て、大ホールで「じんじん」の上映会となりました。

平成15年に発足した「鹿沼映画鑑賞会」は古い懐かしい映画を情報センターで楽しんできましたが、今回のような文化センターでの上映会を振返ってみますと、20年の「那須少年記」に始まり、21年「ふみ子の海」、22年「いのちの山河」、23年「お菓子放浪記」、24年「ディア・ドクター」、25年「人生いろどり」とそれぞれいい映画でした。

そして今日の「じんじん」はどんな感動をいただけるのでしょう。  

映画に足を運ぶことが出来ることは、とても幸せなことだと思います。 映画は行ったことのない場所に行くことが出来ます。経験したことのない立場に立つことも出来ます。味わったことのない喜びや悲しみも共有出来ます。見る人それぞれの立場で感じるところも違います。人は、たくさん感動することが大切だ、といわれます。何か豊かな気持ちになることが、心の栄養なのかも知れません。  

北海道の真ん中より少し上の方に絵本の里・剣淵町があります。人口3500人ほどの小さなこの町は、今から約25年前から「絵本による町づくり」を進めてきました。ふるさと創生資金で「絵本の館」を作り、大人と子供が絵本の読み聞かせを通して、大切な宝物を頂いているようです。大地康雄さんは、その姿を見て映画を作ることになりました。

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